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WHITE ALBUMのレビューNo.3

『WHITE ALBUM』のゲームスタイルはADV。
物語の前半では、大学、バイト、休憩などのコマンドを選び、それによって出会ったキャラと会話をして、フラグが立てば後半でキャラのシナリオが進むという構造になっています。

冬弥は高校時代からの恋人・由綺と大学生になった今も付き合っていますが、由綺のアイドルとしての人気が出始めたことにより徐々にふたりの会える時間は減っていきます。ふたりの関係はどうなるのでしょうか…。

『WHITE ALBUM』の失敗はこの、ゲームに意図のわからないランダム要素を取り入れてしまったこと。
これによって、シナリオが優れている作品なのに、ランダム要素のためプレイヤーは純粋に物語を読むことができないのです。
相対的に、シナリオのクオリティのわりに『WHITE ALBUM』の評価は世間的に低めになってしまっています。

しかしシナリオは素晴らしいものです。
シナリオライターはこの作品でデビューした「原田 宇陀児(はらだ うだる)」氏。
文体が非常に詩的で美しく、雰囲気のあるものです。
キャラクターの心理描写も素晴らしく、プレイヤーは由綺がいるにも関わらずほかの女の子に惹かれ関係を持ってしまい、泥沼の三角関係になるのですが、そのときなど、その繊細な描写で、苦しみを味わうことになるでしょう。
『WHITE ALBUM』は「鬱ゲー」と言ってもいいかもしれません。

『WHITE ALBUM』は発売10周年記念として、ゲームスタイルを完全に純粋なADVに変えてのプレイステーション3への移植やTVアニメ化も決定しています。

萌えゲーに飽きている方、大人の恋愛を描いた美少女ゲームをやりたい方、美しい文章の作品がプレイしたい方は『WHITE ALBUM』をぜひどうぞ。
ぜひあなたも原田氏の詩的なシナリオを堪能してください。


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