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「SNOW」のレビューNo.3

  • 2009-02-01 (Sun)
  • SNOW
『SNOW』のレビュー最終回です。

『SNOW』のヒロインは全部で6人。雪月 澄乃(ゆきづき すみの)、日和川 旭(ひよりがわ あさひ)、北里しぐれ、若生 桜花(わこう おうか)、橘 芽依子(たちばな めいこ)、謎の少女です。

澄乃は10年前、主人公が一時期龍神村にいた頃に親しかった少女で、今でも主人公を想っており、主人公との再会を喜びます。
あんまんが大好物で、「命の源」。天然な性格をしている心優しい少女です。

旭は、主人公の前に突然現れる謎の少女。
悪を退治するといい、周囲にやたら敵意を持っています。
主人公には尋常ではない感情があるようですが…。

しぐれは山中で出会う少女。
口数が少なく、表情の変化にも乏しく、主人公に「私は冷たい女ですから」と言い、人を寄せ付けない雰囲気を持っていますが山の動物達には好かれています。

桜花は神社の境内にいつもひとりでいる幼い少女。
「両親の帰りを待っている」と言い張ります。
いつも猫の「シャモン」と一緒にいます。

芽依子は、村でたった一つの診療所・橘診療所の娘。
澄乃の親友ですが、澄乃とは正反対の、人をからかって楽しむような性格をしています。
村に伝わる龍神の伝承に非常に詳しく、主人公はいろいろと教えられることに…。

謎の少女は桜花と親しいですが正体は謎の、感情に乏しい少女。
猫耳のような帽子をかぶっています。

どのキャラクターも可愛らしく個性的で、シナリオの素晴らしさもあり、プレイすれば必ず誰か気に入るキャラがいるでしょう。

Hシーンもキャラの魅力とグラフィックの美麗さが相まってエロティックです。

良質の泣きゲー、感動できるゲームをプレイしたい人、最近良い美少女ゲームをやっていないなあという人は『SNOW』をぜひどうぞ。

必ず心に残るものがあると思います。


「SNOW」のレビューNo.2

  • 2009-01-31 (Sat)
  • SNOW
『SNOW』のレビュー2回目です。

『SNOW』の素晴らしい点は、6人いるヒロインたちのシナリオどれもが非常にクオリティが高いこと。

どれもとても切なく美しい物語です。
必ずどれかのシナリオで泣けることでしょう。

また音楽も大変質が高く、BGMはまさに雪のような透き通った旋律で物語を効果的に盛り上げてくれます。

歌はOP曲の『SNOW』、ED曲の『ふたりの足跡』、挿入歌の『雪のかなた』の3曲が入っており、すべて近年アニメ・映画などの音楽も手がけるサウンドクリエイター集団・I'veの手によるものです。

どの曲もさすがI'veといった感じの質の高さで、どれも美少女ゲーム屈指の良い歌です。

OP曲の『SNOW』はこの作品の持つ切なさをうまく醸し出しています。
ED曲の『ふたりの足跡』は、エンディング後に聴けば感動もひとしおでしょう。
挿入歌の『雪のかなた』はシナリオをプレイすることにより歌詞の意味がわかるという、良くできたものになっています。

グラフィックはキャラクターの立ち絵・イベント絵・背景にいたるまですべて大変美しいです。
キャラクターデザイン・原画は飛鳥ぴょん・こぶいち両氏。
「萌え」系の絵柄で、どのキャラクターもとても可愛らしいです。

また背景が細部にいたるまで描き込まれており、大変美麗です。
キャラクターの絵は綺麗でも背景は割と手を抜いてしまう美少女ゲームは多いですが、この作品は背景にもとことんこだわっています。
雪の降る画面効果なども演出されており、リアリティを出すのに一役買っています。

また特徴的なのが「抱っこシステム」。
これはヒロインの一人である桜花を「抱っこ」できるもので、表情を間近で見ることができる画期的なものです。


「SNOW」のレビューNo.1

  • 2009-01-30 (Fri)
  • SNOW
『SNOW』を3回に渡ってレビューします。

keyの『Kanon』が大ヒットしたことにより、その後数多くのブランドから、いわゆる「泣きゲー」がリリースされました。
泣きゲーは美少女ゲームのジャンルで確固たる位置を確立したのです。

しかし「泣きゲー」と銘打たれてはいても、実際に泣ける、良くできている作品は少ないのもまた事実。

そんな中、2003年にStudioMebiusから発売された非常にクオリティの高い泣きゲーが、今回紹介する『SNOW』です。

なお、現在は非常に人気のあったサブキャラクター・橘芽依子と「謎の少女」を攻略ヒロインとして追加したうえにボイスを付けた『SNOW Plus Edition』が低価格で発売されていますので、このレビューではこのP・Eについて取り上げます。

主人公の出雲彼方は、親戚のお姉さん・つぐみが経営する旅館を手伝うため、過去に一時期訪れたことのある小さな村・龍神村を訪れます。

龍神村はその昔、本来決して結ばれてはいけない龍神と人とが結ばれてしまったことが神の怒りに触れ、それ以来一年中絶えることなく雪が降り続けている、雪に覆われる村でした。

主人公はそこで6人の少女たちと出会います。
主人公と少女たちの出会いは、主人公に何をもたらすのでしょうか…。

『SNOW』はゲームスタイルはオーソドックスなADVです。
最初は日常パートを進め、選んだ選択肢によって各キャラクターのストーリーに分岐するというものです。


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