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Fate/stay night Archive

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Fate/stay nightのレビューNo.3

『Fate/stay night』のレビュー3回目です。

『Fate』は、魅力的なキャラクター、夢中になれるシナリオ、美しく格好良いキャラが描かれたグラフィック、物語を盛り上げる画面効果なども相まって非常に完成度の高い作品です。

Hシーンも各ヒロイン複数回あり、美麗なグラフィックと相まってエロティックさがあるでしょう。

『Fate』は、ぬるい美少女ゲームに飽きているという人から美少女ゲーム初心者まで、広くお薦めできる作品と言えます。
物語が長いのでバッドエンドの数も非常に多いのですが、バッドエンドを迎えるたびに登場キャラクターで主人公の姉的な立場の「藤ねえ」がバッドエンドについてアドバイスしてくれる「タイガー道場」を見ることができます。
シリアスな本編とは打って変わってコミカルなもので、良いアクセントになっており、物語が長くてもダレることはないでしょう。

現在はアーケードで『Fate』の3D格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』が稼働中で、2008年末にはプレイステーション2に移植予定です。

また、『Fate』のキャラを使った対戦アクションゲーム『フェイト/タイガーころしあむ』シリーズも発売されています。発売から4年経った今でも『Fate』の人気は衰えていません。

現在、美少女ゲーム界でトップクラスの人気を維持していると言っても過言ではないTYPE-MOON。
2009年には奈須きのこ氏による新作『魔法使いの夜』の発売が決定しており、また『月姫』の商業でのリメイクも予定されています。
まだTYPE-MOON作品を知らない人は、この機会に触れてみてはいかがでしょうか。


Fate/stay nightのレビューNo.2

『Fate/stay night』のレビュー2回目です。

持ち主のあらゆる願いを叶えるとされる「聖杯」。
7人の魔術師(マスター)はそれぞれ7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡り戦う。最終的に聖杯を手にできるのはただ一組。
魔術師とサーヴァントは最後の一組になるまで殺し合わなければいけない。
主人公・衛宮士郎は幼い頃父に魔術を教わるも才能を見いだせず、半人前の魔術師として普通の生活を送っていた。
しかし偶然、すべてのサーヴァントの中で「最強」とされる「剣士」のサーヴァント・セイバーと契約してしまったことから、血みどろの聖杯戦争に巻き込まれてゆくことになる…。

この作品の魅力は、とにかく熱いキャラクター同士のバトルシーンでしょう。
サーヴァントは各々、セイバーなら剣、ランサーなら槍など武器を持ち戦います。
画面演出がすばらしく、剣戟の画面エフェクトや剣が交差する音などが非常にリアルに表現されていて、プレイヤーを物語に引きずり込んでくれます。

またキャラクターが多いのですが、味方から敵キャラ、脇役にいたるまで皆非常に魅力的で、敵キャラにも格好良さを感じてしまうでしょう。
セイバーや凜、ライダーなどの女性キャラも女性ながら非常に凛々しく素敵です。
美少女ゲームながら男性キャラが非常に立っているのも特徴で、アーチャーやランサーなどはとても男らしく雄々しいです。

物語はヒロインによって全部で3ルートあり、セイバールートが「Fate」、凜ルートが「Unlimited Blade Works」、間桐桜ルートが「Heaven's Feel」となっています。
物語は『月姫』と同じくかなり長いのですが、語り口の魅力やバトルシーンのスピード感もあって苦痛を感じることはあまりないでしょう。


Fate/stay nightのレビューNo.1

『Fate/stay night』を3回に渡ってレビューします。

2000年、「TYPE-MOON」という同人サークルから『月姫』という1本の同人ゲームが発売されました。
これはアダルトのビジュアルノベル作品で、同人ゲームとしては異例の長大なシナリオ、膨大なグラフィック、緻密に練られた世界観、魅力的なキャラクターなどで、またたく間に爆発的ヒットを記録しました。

同人作品にも関わらず、商業としてアニメ化もされ、また『MELTY BLOOD Act Cadenza』として格闘ゲーム化もされアーケードにも進出、フィギュアやアンソロジーコミックなど関連グッズも非常に多く発売され、美少女ゲームユーザーの間に一大ムーブメントを引き起こしました。
そのTYPE-MOONが『月姫』の大ヒットを受けて商業メーカーとして新生し、2004年に1作目として発売したのが今回紹介する『Fate/stay night』です。

『Fate』はシナリオは奈須きのこ氏、原画・キャラクターデザインは武内崇氏と『月姫』と同じスタッフが手がけたもので、発売前から非常に注目されており、いざ発売されると美少女ゲームとしては異例の20万本以上の大ヒットを記録しました。

TVアニメ化もされ、とくにメインヒロイン・「セイバー」の人気は凄まじく、いまだにフィギュアや関連商品が数多く出続けています。

『Fate』はメーカーが謳うジャンルは「伝奇活劇ビジュアルノベル」。美少女ゲームでは珍しい、少年漫画的なキャラクター同士のバトルがメインの物語で、効果的な演出も相まって多くのユーザーを熱狂させました。


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